ラウンド・フォー! カァァ──────ン!!
第四ラウンドが始まりました。シナリオ上では、このラウンドはさりなの一方的な攻勢ということになっています。
クリンチの際のエロ攻撃も、少し過激になってきました。さりなは、みゆきの乳房や股間を刺激しながら、舌まで使って、激しくみゆきを攻め立てています。エロ攻撃を嫌がり、ときどき背中を向けてしまったりするみゆきの演技も、不自然さを感じさせない出来です。
第四ラウンドの残りが一分弱になったところで、大きく振りかぶったさりなの右フックに合わせて、みゆきはこのラウンド三度目のダウンをしました。
ダウン!!
ワン、…… トゥー、…… スリー、……
前の二度のダウンと違い、みゆきは立ち上がろうとしないようです。
フォー、…… ファイブ。
グラウンド!!
この試合二度目のグラウンドが宣告されると、さりなは、仰向けに倒れているみゆきのそばで膝立ちになり、にやりと笑ってからみゆきのトランクスをグローブで掴んで、それを一気に足首近くまでずり下ろしていきました。
さりなは、その後すぐにみゆきの身体を跨いでみゆきの股間に顔を埋め、みゆきの女の子をジカに舐め始めました。
みゆきはしばらくの間、さりなの身体の下でもがいていましたが、やがて、さりなのトランクスに手をかけて、くっきりと日焼け跡のついたさりなのお尻が丸見えになるぐらいまでさりなのトランクスをずり下ろしました。
カァァ──────ン!!
必死に抵抗を続けるみゆきの口から小さな喘ぎ声が洩れ始めたところで、第四ラウンド終了のゴングです。
みゆきの身体の上から降りたさりなは、みゆきを見下ろしながらトランクスの位置を直し、赤コーナーに戻っていきました。みゆきも、足首近くまでずり落ちたトランクスを穿き直して、青コーナーへと引き上げていきました。
撮影は第五ラウンドに入りました。このラウンドも、さりながみゆきを攻めまくる、というシナリオになっています。前のラウンドに比べると、さりなの動きはほんの少しだけ重い感じになっていますが、もちろんインターバルの間に適度に休憩を取っているので、これもさりなの演技です。
ラウンドの序盤、ニュートラルコーナーを背負ってさりなのラッシュを受けたみゆきは、一旦キャンバスに腰を落としましたが、カウント4で立ち上がりました。
そして、さりな優勢のまま一分ほどが経過したあと、みゆきは、さりなが大きく腕を振ったのに合わせて、パンチを食らう演技をして首を横に振り、キャンバスにうつ伏せに倒れました。
ダウン!! ワン、…… トゥー、…… スリー、……
カウントが進んでいっても、みゆきは立ち上がる素振りを見せません。
フォー、…… ファイブ。
グラウンド!!
グラウンドが宣言されると、前のラウンドのように、さりなはみゆきのそばでキャンバスに膝をつき、またみゆきのトランクスに手を掛けました。そして、一気にみゆきのトランクスを引き下ろすと、青いトランクスは、完全にみゆきの脚から抜けてしまいました。
みゆきのトランクスをリングの外に放り投げたさりなは、まだのろのろとキャンバスを這っているみゆきに圧し掛かり、みゆきの身体を仰向けに裏返して、エロ攻撃に入りました。
さりなに剥き出しになった股間をさすられ、長い舌を乳首に這わされたみゆきは、ときおり喘ぎ声を洩らし、眉を顰めて、さりなの攻撃を受け止めています。
カァァ──────ン!!
みゆきが全裸状態にされてから一分ほとが経ったとき、第五ラウンド終了のゴングが鳴りました。
さりなは、少し疲れた表情を覗かせながら赤コーナーに戻り、用意されたストゥールに腰を下ろしました。ゆっくりとキャンバスから腰を上げたみゆきも、少し肩を落とし気味にして、青コーナーに戻っていきました。
『スッパ』で闘う女ボクサーの姿もこのエロレズボクシングビデオのウリなので、みゆきはトランクスを穿き直さず、全裸のまま試合を続けます。そして、ストゥールに腰を下ろしたみゆきのインターバルの様子も、もちろんバッチリお届けです。
ラウンド・シックス! カァァ──────ン!!
第六ラウンドの開始です。このラウンドのシナリオは、『スッパにされたみゆきが怒りの反撃に出る』ってことになってます。
前のラウンドよりも疲れを意識した演技を続けるさりなは、みゆきの攻撃をのらりくらりとかわしていますが、クリンチしたときのエロ攻撃に冴えがなくなってきています。みゆきは、ラウンドの途中で、さりなの反撃に合わせて一度ダウンしましたが、すぐに立ち上がって、さりなを追い回します。
さりなが手数を徐々に減らして来たので、みゆきはどんどん前に出て、さりなをロープ際に追い込み、さりなのボディを目がけて腕を振っていきます。
第六ラウンドの終盤、コーナーを背にしたさりなは、いかにもみゆきのボディブローが効いているかのように、苦しそうに顔を歪め、お腹を覆う位置まで腕を下ろしています。
みゆきが、がら空きになったさりなの顔の直前で、二回三回と腕を振り回すと、さりなはそれに合わせて首を振ったあと、コーナーマットからずり落ちるように、キャンバスに腰を落としました。
ダウン!! ワン、…… トゥー、…… スリー、……
カウントが進んでも、さりなは両腕を下段ロープにかけたまま、動こうとしません。
フォー、…… ファイブ。 グラウンド!!
グラウンドがアナウンスされると、みゆきは、ニュートラルコーナーのコーナーマットを背にしてへたり込んでいるさりなのそばに膝をつき、すぐにさりなの乳首に舌を這わせ、だらしなく開かれたさりなの股間を右手のグローブでさすり始めました。さりなは力なくみゆきの肩越しに片手を垂らし、小さな声を洩らしながら、苦しさと悔しさが入り混じったような表情を見せています。
カァァ──────ン!!
みゆきがグラウンド状態で三十秒ほどさりなを攻めたところで、第六ラウンド終了のゴングが鳴りました。
みゆきが意気揚々と青コーナーに引き上げていくのに対して、さりなは重そうに腰を上げ、苦しそうにはあはあと呼吸をしながら、赤コーナーに戻っていきました。
続く第七ラウンド、はじめのうちは手を出していたさりなは、みゆきにボディブローを何発か打たせると、その時点から一切攻撃するのを止め、完全に防戦一方になってしまった女ボクサーを演じています。
ラウンド開始から四十秒ほどが経ったとき、みゆきはさりなをロープに追い詰め、さりなの顔を目がけて左右のフックを振りました。すると、さりなは、キャンバスに腰を落としました。
ダウン!! ワン、…… トゥー、…… スリー、…… フォー、…… ファイブ。
グラウンド!!
グラウンドが宣言されると、みゆきは四つん這いになっているさりなに、背後から近づいていきました。そして、さりなの白いトランクスの裾を掴み、一気に引き摺り下ろしたので、さりなはあっという間に丸裸にされてしまいました。
みゆきがさりなのトランクスをリングの外に棄てている隙に、全裸にされたさりながみゆきのそばから這って逃げたので、グラウンドは一旦解消になりました。
緩慢な動きで立ち上がったさりなは、また一方的にみゆきにパンチを振らせます。一度だけクリンチに逃げたものの、ロープに追い込まれたさりなは、みゆきのボディブローを食らい、だらしない呻き声を上げています。とは言っても、みゆきがちゃんと「寸止め」をしているので、これもさりなの演技です。
ロープに凭れかかって五発ほどボディブローを受けたさりなは、またキャンバスにへたり込みました。
フォー、…… ファイブ。 グラウンド!!
カウントが5まで進み、グラウンドが宣言されても、さりなはまだ苦しそうにお腹を押さえたままです。
みゆきは、ゆっくりとさりなに近づき、さりなの身体に圧し掛かっていきました。そして、お腹に当てられているさりなの腕を跳ね除け、さりなの乳首にむしゃぶりつきました。
みゆきがさりなの乳首を舐めまわしながら股間をくりくりと弄ると、さりなは、弱々しく身を捩り始めました。さりなの口からは切なげな声が洩れています。
さりながみゆきに身体を支配されてから一分近く経つと、さりなの声がやや上ずってきました。みゆきは執拗にさりなの乳首と股間を攻めています。
カァァ──────ン!!
ここで第七ラウンド終了のゴングです。さりなを開放したみゆきは、その場で膝立ちになり、さりなを見下ろして大きく息を吐き出しました。さりなはまだキャンバスの上でぐったりとしています。
みゆきが、さりなの方をちらちらと見遣りながら青コーナーに向かい、用意されたストゥールに腰を下ろすと、さりなもようやく上体を起こし、這うようにして赤コーナーへ戻っていきました。
赤コーナーのストゥールに腰掛けて次のラウンドを待つさりなは、両腕を力なくロープに伸ばして背中を丸め、下を向いてはあはあと荒い呼吸を繰り返しています。