さて、掲示板にも少し書きましたが、読み物のコーナーに緊急企画としてアップした、『エロレズボクシング企画案』について、メイキング風のポザストーリーを作ってみようと思います。
メイキング風ってことですんで、スタジアムっぽい雰囲気ではなく、いかにもキャットファイトビデオ屋さんが作るような、「撮影のためにジム借りました」って感じで迫ってみたいと思います。あと、試合をする女性もファイターではなく、あくまでも、『アダルトビデオに出てるモデルさん』
という設定ですんで、少しでも現実路線に近づけるべく、乳関係はやや控えめにしてあります(笑)。
ではまず、出演するモデルさん二人のご紹介から。ま、既に画像は公開しちゃってるわけですけど、プロフィールなんかも考えましたので(←こゆのは楽しいんですよね/笑)、そのへんも含めてご披露したいかな、と。
一人目はさりなちゃん、24歳。168cm/54kg。コーヒー色の肌にくっきりと浮かぶビキニの日焼け跡が魅力の、おねいさんキャラです。スリーサイズは、88−58−89
ってとこにしときましょうかね。
AV出演歴は長いんですが、あんまり男性とエッチするのは好きじゃないので、最近は比較的健全なフーゾクのお店で働きながら、レズ系ビデオにちょこちょこ出る、って感じでお金を稼いでます。
『定期的に海外に旅行し、そこできっちり肌を焼いてくる』ということに、変なこだわりを持ってたりします。
もう一人はみゆきちゃん、21歳。159cm/53kg。スリーサイズは、91−62−88。ちょっとぽっちゃりした感じの、色白の娘さんです。
一人暮らしに憧れて二年前に上京し、ずっとアルバイトをしながら生活していましたが、もうちょっとお金が稼ぎたくなったので、エッチい関係のお仕事を始めることにしました。
ビデオ出演はこれが三本目ですが、男の人相手にエッチいことをしなくていいので、今回のお仕事が来たのを、割と嬉しく思ってます。
ってことで、キャストの紹介も終わりましたんで、さっそく撮影現場を覗いてみることにしましょう。
先にグローブを付け終ったさりなは、近くにあったサンドバッグを叩きながら、パートナーとなるみゆきの準備が整うのを待っていました。
やがて、みゆきの腕に嵌められたグローブにもきっちりとテープが巻かれたので、みゆきも、さりなが使っているものの隣にあるサンドバッグのところに足を運び、スタッフの指導を受けながら、サンドバッグに向かって、パンチを放ち始めました。
しばらくして、二人にパンチの打ち方を指導していたスタッフが、「ちょっと打ち合わせをするんで、その間、ちょっとだけ待っててね。」と告げ、二人の元を離れたので、さりなは手を休め、すぐ隣でまだ少しぎこちない感じでサンドバッグを叩いているみゆきに声をかけました。
「ねえ、みゆきちゃん、こういうお仕事は初めて?」
見た目の印象よりも、声も口調も優しい感じだったこともあり、みゆきは、さりなに向かってにっこりと微笑み、小さく頷きました。
「ええ。私、女の人が相手なのも、今日が初めてなんです。迷惑かけちゃうかも知れないですけど、よろしくお願いしますね。」
「うん。こちらこそよろしくね。…… ねぇ、試合のシナリオはもう聞いた?」
「はい。さっき着替えをしてるときに、スタッフの方に聞きました。…… でも、ちょっと不安です。うまく演技できるかどうか、……」
「うふふ。あんまり心配しなくても平気よ。アタシ、前に一回だけプロレスみたいなビデオの撮影したことあるんだ。……
何となく勝手はわかってるから、できるだけリードしてあげるね。多分、ラウンドの間にも、スタッフから指示が出るはずだし、自信を持ってやれば問題ないわよ。……
あ、わかってるとは思うけど、本気で殴っちゃやぁよ。」
「あ、それは大丈夫です。さりなさんこそ、本気で殴らないでくださいね。喧嘩になったら、私、勝ち目なさそうですから。」
「はいはい。じゃ、楽しくお仕事しましょうね。」
…… とまあ、こんなやりとりなんかがあって、撮影は和やかなムードでスタートしました。
しばらくすると、打ち合わせを終えたスタッフは二人のところに戻り、撮影を開始する旨を二人に告げました。まずは練習風景の撮影からということで、二人はスタッフのチェックを受けるために、サンドバッグに向かって、次々とパンチを打ち込みました。
「うん、さりなちゃんは、撮影始めても大丈夫だね。みゆきちゃんは、もうちょっと練習した方がいいかな。……
じゃ、最初にさりなちゃんから撮影します。その間、みゆきちゃんはスタッフの指導を受けててね。」
みゆきは、さりなにほんの少しだけ悔しそうな顔を向けましたが、「はぁい」と返事をして、サンドバッグのある場所から離れていきました。
さりなの練習シーンの撮影が終わった頃には、みゆきの方もスタッフからOKがでたので、引き続いてみゆきも練習シーンの撮影を終えました。
次にインタビューシーンの撮影をすることを告げられた二人は、撮影が始まるまでの短い休憩の間に、それぞれのキャラクター設定の説明を受け、インタビューシーンの撮影に臨みました。
さりなちゃん、今までに何か格闘技を経験したことは?
うーん、特にないですね。でも、K-1とか見るのは好きですよ。相手の娘も格闘技の経験者じゃないんでしょ。だったら、何とでもなるんじゃないかな。
えーと、今日はエロ技ありのボクシング、ってことだけど、勝算はある?
えへへぇ。アタシね、レズテクニックには結構自信あるんですよ。相手の娘、何かおとなしそうな感じだし、エロ技勝負になったら楽勝でしょう。申し訳ないけど、全然負ける気なんてしないですね。
あははは。すごい自信だねぇ。
だいたい見た感じでアタシが負けると思います? まぁ、見ててくださいよ。トロトロに溶かしちゃいますから。
わかりました。じゃ最後に、ファイティングポーズでカメラに一言どうぞ。
はぁい。…… お嬢ちゃん、今までに経験したこともないような、最高のアクメに連れてってあげるからねっ。待ってなさいよっ。
はい、それじゃ、みゆきちゃん。まず、格闘技の経験はあるかな?
いえ、ないです。相手の人もそうですよねぇ。…… えーと、中学から高校まで、ずっとバレーボールやってました。あんまり背が高くないから、試合にはなかなか出れなかったんですけどね。スポーツの経験はそれだけです。
今日はエロ技ありのボクシングだけど、どうかな? 相手のさりなちゃんは、エロ技にはかなり自信あるってことだったけど、……
うーん、どうでしょうねぇ。エッチな技に自信あるかって訊かれると、はっきりあるとは言い切れないですね。特に今日は女の人が相手でしょう? さすがに女の人とは、あんまりエッチなことしたことないですから。……
それだと、今日は不利な戦いを強いられるかな?
そうなっちゃうかも知れないですね。でも、私にはバレーボールで培った体力と根性がありますから、簡単には負けたくないです。
頑張ってください。では最後に、ファイティングポーズでカメラに向かって一言どうぞ。
はいっ。精一杯頑張りますっ。
インタビューシーンの撮影を終え、試合のシナリオをもう一度確認した二人は、試合シーンの撮影に入ることになり、ロープを跨いで、リングの中に入っていきました。
「アタシ、結構役作りに入り込んじゃうタイプだから、怖そうな顔つきになると思うけど、あんまり気にしないでね。」
さりなは、ロープを跨いだみゆきにそう告げ、にっこりと微笑んでから、赤コーナーに向かって歩いてきました。
二人がそれぞれのコーナーについたところで、スタッフが、試合シーン撮影用のライティングを確認し、いよいよ試合シーンの撮影スタートです。
赤コーナァ〜〜、……
118パウンド二分の一ぃ〜〜、……
バスト88〜、ウエスト58〜、ヒップ89〜〜、……
ファビュラスゥ〜〜さりぃ〜なぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!
リングコールを受けたさりなは、背にしていた赤コーナーを離れ、右の拳を高々と掲げて、リングの周りをぐるりと見渡しました。
おねいさんキャラを担当するさりなの立ち振る舞いや表情は、普段の人懐っこそうなものとはまったく違ったものになっていました。かなり役に入り込んでいるようです。
青コーナァ〜〜、……
110パウンド〜〜、……
バスト91〜、ウエスト59〜、ヒップ88〜〜、……
キューティィ〜〜みゆぅ〜きぃぃ〜〜〜〜〜〜〜!!
(本当はみゆきのウエストは62なんですが、エッチい系ビデオでウエスト60超えちゃうのはちょっとアレなので、ここではW59ってことになってます。ついでに体重も三キロほどサバ読んでます。)
さりながリングコールを受けたときの様子を見ていたみゆきも、担当キャラっぽく(どうやら素のままでいいみたいです)、リングコールに合わせてカメラに向かって両腕を挙げ、満面の笑みを浮かべました。
さて、撮影スタッフは、リングコールのシーンだけでなく、試合前に二人がそれぞれのコーナーを背にしている場面でも、少しカメラを回しているようです。
この試合は、かなり変則なルールで行うので、ルール説明が要るんですが、その背景画像に使うみたいですね。
スーパーインポーズを入れると、だいたいこんな映像になるんじゃないでしょうか。(↑)