RXの試合形式と基本ルール



 ここでは、RXで行なわれる試合の形式やルールについて述べていきます。ルールやシステムがわかってると、試合絵をご覧いただく上で、より鮮明に妄想できると思いますんで。現実からは完全に離れちゃってますけど、そこは創作の世界ということでご容赦願います。




Boxing matches

(includes MuayThai style)


-- Rules and Regulations --


 一ラウンド五分。ラウンド間のインターバルは一分。

 セコンドは置かず、インターバル時には、RX側の係員が、ストゥールの用意、マウスピースの脱着、給水、および、最低限の医療行為のみを担当する。

 攻撃は、ベルトラインより上への、グローブのナックルパートによる打撃のみとする。キックボクシング形式の場合は、身体の全面に対して蹴りによる攻撃が認められる。

 ラウンド数無制限・フリーノックダウン制の完全KO決着。例外として、リベンジマッチを除くノービスファイトに於いては、原則として6〜10ラウンドのラウンド上限を設け、最終ラウンド終了時までのダウンの回数で勝敗を決する(試合契約により、ダウン数に差が出るまでの無制限ラウンド延長、もしくは完全KO決着とすることもある)。試合のカテゴリについては、後述の「classification of matches」を参照のこと。

 試合には赤/青のコーナーを使用し、ランキング上位の者に赤コーナーを割り当てる。対戦者がいずれもノービスクラス選手の場合は、過去の勝利数を比べ、多い方をランク上位者と見なし、赤コーナーを割り当てる。尚、リベンジマッチに於いては、前試合の勝敗がランキングの上下関係に優先し、前の試合の勝者が赤コーナーとなる。
(注:見栄えを良くするため、コーナーの色を金/銀に変更。金が上位者用。)



-- Classification of fighters by weight --


Minimumweight 105lbs.(47.6kg) or lower.
Lightweight 120lbs.(54.4kg) or lower.
Middleweight 140lbs.(63.5kg) or lower.
Heavyweight 170lbs.(76.7kg) or lower.

 170ポンドを超えるファイターについては、身長と体重のバランスを含め、美的にRXの基準をクリアしていれば、特別枠として選手登録可。



-- Ranking System --


 体重別の各階級に、それぞれ1名のチャンピオンを置く。

 RXは、チャンピオンを除く上位選手10名を選定し、ランキングを行なう。また、RXは必要に応じて、20位を下限として、各階級にランカー扱いの選手を認定する。ランキング選手とそれ以下の選手(以下、「ノービスクラス選手」)の試合の違いについては、下項以下を参照のこと。

 チャンピオンのタイトル移動は、チャンピオンがタイトルを返上する場合を除き、RX認定のタイトルマッチに於いてのみ行なわれる。

 チャンピオン以外のランキングに関しては、RXの査定により、随時変動するものとするが、ランキング選手とノービスクラス選手の試合に於いてノービスクラス選手が勝利した場合、原則としてランキング選手はランキングを外れ、変わって試合に勝利したノービスクラス選手がランキング選手扱いとなる。



-- Classification of matches --


The Championship match

 俗に言う「タイトルマッチ」。現役のチャンピオンと、ランキング10位までの選手による対戦で、RXがタイトルマッチと認可した試合。勝者がタイトルホルダーとなる。

Rankers' match

 競技者の双方、もしくは片方がランキング対象選手の試合。対戦者の片方がチャンピオンでも、RXがタイトルマッチと認定していない場合には、この範疇に含まれ、仮にチャンピオンが敗れても、タイトルの移動は行なわれない。

Novice fight

 対戦者がいずれもノービスクラス選手の試合。

Revenge match

 直近の対戦に於いて敗者となった者が、勝者に対して再戦を申し込んだときに行なわれる試合。前の試合の敗者は、相手より少ないコスチュームで試合に臨まなければならないため、特別にカテゴリー分けがされている。

Foursome Tournament

 RXでは最もポピュラーな、四名参加で行なわれるトーナメント戦。まず同じ日に勝ち上がり戦を二試合行い、後日、勝者同士の対戦、敗者同士の対戦の順で試合を行なう。



-- Costumes and humiliation --


 ファイターは、ボクシンググローブ、シューズ(キックボクシング形式の場合を除く)、および試合カテゴリーにより指定された仕様のボトムウェアのみを着用して試合を行なう。ボトムウェアは、トランクスとビキニボトムの二種類を使用。

 敗者に対するペナルティは、ボトムウェアの剥奪、および(勝者による)性的陵辱があり、いずれも試合直後のリングの上で行なわれる。また、トーナメントを除き、第五ラウンドまでに試合が終了した場合、原則として、敗者にはより重いペナルティが課せられる。

 コスチュームの指定と敗者のペナルティの標準は下表の通り。また、試合契約により、コスチュームを減らす、あるいは、ペナルティを重くする方向に変更することもある。

Classification Costume Humiliation
上位者 下位者 上位者 下位者
Championship match T/b T* T(bX) T(X)
Ranker's match T/b T/b T(b) T(b)
Novice fight T/b T(b)
Revenge match** T/b T T(b) T
Foursome Tournament T/b T
Tournament - Loser's final b bX

T=トランクス、b=ビキニボトム、
「Humiliation」欄は、敗者が剥奪されるコスチュームで、カッコ内は、第五ラウンドまでに試合が終わった時の追加ペナルティ。なお、「X」は勝者またはトーナメント優勝者による性的陵辱。
注) *白一色のものに限定。(絵的に美しくなさそうなので削除/汗)
   **=前試合の勝者を上位者とみなす。

<例> タイトルマッチ(上表の表記は「Championship match」)の場合、上位者に該当するチャンピオンは、トランクスとビキニボトムを、下位者に当たる挑戦者は、トランクスのみを着用する。挑戦者が負けたときにはトランクスの剥奪(ビキニボトムは着用していないので、結果として全裸にされる)、第五ラウンドまでに試合が終了したケースでは、勝者であるチャンピオンに性的陵辱を受ける。チャンピオンが負けたときにはトランクス剥奪、第五ラウンドまでに試合が終了したケースでは、ビキニボトムも剥奪の上、勝者となった新チャンピオンに性的陵辱を受ける。




Wrestling matches


 時間無制限で、相手をイかせた方が勝ち。

 試合に出場する選手のコスチュームは、ビキニボトム、およびシューズのみとする。尚、敗者はリングの上で、ビキニボトムを剥奪される。

 それぞれの選手は、試合開始前に、リング上で催淫剤を染み込ませた水溶性のウェファー(以下、催淫ウェファー)を服用する。

 以下の行為は禁止とする。
   ・ あらゆる打撃による攻撃。
   ・ 相手の指、もしくは肘の関節を極めること。
   ・ 相手の髪をつかんで引っ張ること。
   ・ (勝者となる前に)相手のコスチュームを脱がすこと。

 攻撃を受けている選手の肘もしくは膝がロープにかかった場合、ロープブレイクとなり、攻めている選手は技を解かなければならない。但し、手や足先がロープに触れているだけでは、ロープブレイクとはならない。

 ギブアップ、およびピンフォール(下項参照)を奪われた選手は、そのたびごとに、催淫ウェファーを服用しなければならない。

 相手に仰向けに押さえつけられた状態で、同時に両肩がマットにつくと、レフェリーはフォールカウントをスタートさせる。そのまま10カウントまでに仰向けに押さえ込まれた状態から脱出できない場合、その選手はピンフォールを奪われたものとする。但し、フォール状態にある場合でも、攻める側の選手が性刺激的な攻撃を行なっている場合には、フォールカウントはスタートしない。また、フォールカウント継続中であっても、上になっている選手が性刺激的な攻撃を始めた場合には、フォール状態は解除されたものと見なされる。