〜〜 バトルオリジナル女子ボクシングを、よりエロいシナリオで楽しむために 〜〜

オリジナルシナリオ案・その1


 バトルオリジナル女子ボクシングシリーズの中で、自分で購入し、実際にその映像を見たのは、「1」、「3」、「11」の三本だけです。「3」の購入から「11」の購入までずいぶん間が空いていたわけで、その間、「全体のレベルは上がっている」という情報なんかもあって、「11」にはかなり期待していたわけですが、実際に見てみると、モデルさんの質にウエイトを置きすぎているためか、ファイトの質に関してちょっとアレでした。モデルさんはモデルさんなりに頑張って演技してくれているわけですが、その努力が今一カラ回りしちゃってる感が強いんですね。

 もちろん、モデルさんを使って撮影している以上、ファイトの質をガチレベルまで上げるなんてことが無理なのは百も承知してますし、自分的には、ファイトの質(どれだけヒットするかの部分ですね)よりも、モデルさんの質を優先させていただいた方がありがたいです。この点、「11」は自分にとって、シリーズの中では最高の作品ではないか思います。まぁ、三本しか見てないのであんまり偉そうなことは言えませんが、バトルさんのHPで公開されているジャケットの写真を見る限りでは、そう言ってしまって差し支えはないかな、と。

 とは言うものの、もっと訴求力のある、平ったく言うと『エロい』シナリオは、演出する側で用意できると思うんですよね。そんなわけで、「11」程度のモデルさんの質、ファイトのレベルなどを踏まえた上で、自分だったらどんなシナリオを書くか、ということについて、一席ぶってみたいと思います。どうぞよろしくお付き合いの程を。


 まず、モデルさんに関してですが、自分は多少ドミっぽい展開が好き(この辺は今さら断り書きを入れる必要もないと思うけど)なので、出演するモデルさんのうちの一方が、負け姿がエロい方であってくれると非常にありがたいです(「11」に出演されたうらら嬢は、この辺りのテイストが絶品でした)。ってことで、こんなモデルさんを確保できたことにして、彼女に負け役(以下『負子』)を演じてもらうことにします。この文章を読んでいただく方は、ポザストーリーの「エロレズボクシングの作り方」に出てきた、さりなとみゆきのコンビをイメージしていただくといいんじゃないでしょうか。もちろん、このシナリオ案の中では、みゆきが負子役で、さりなが勝ち役(以下『勝子』)ってことになります。

 次に、全体的な構成ですが、これは「11」の流れそのままの前提で話を進めていきます。具体的には、「練習シーン込みのインタビュー」→「リングイン・リングコールシーン」→「第一試合(スポブラ戦)」→「第一試合のふりかえりインタビュー」→「第二試合(トプレス戦)」→「試合後のおまけ映像」って感じですね。

 第一試合が始まる前のシーンについて。まず試合前のインタビューですが、今までの作品では、「私にはこんな武勇伝がある。私は強いんだ。」みたいな印象を与える内容になってることが多いみたいですが、これはどうかなぁ。バックに流れる練習シーンや試合の映像から、嘘だってバレバレになっちゃいますからねぇ。まぁ、この辺りはモデルさんのやる気満々・勝つ気満々発言にはあはあしちゃう視聴者の方もいらっしゃるでしょうから、あんまり深く突っ込むのはやめときましょう。リングイン・リングコールのシーンは、特にあれこれ言う必要もないでしょう。

 で、第一試合のスポブラ戦ですね。第一ラウンドは互角から勝子やや優勢ぐらい。第二ラウンドも基本的にはこの流れで進み、ラウンド終盤に優勢劣勢を際立たせておく、と。でもって、第三ラウンドは勝子の一方的な攻勢になり、負け子は何度かダウンを繰り返したあと、強烈なアッパーをもらってマウスピースを吹き飛ばされ大の字ダウンで立ち上がれずKO負け。ま、こんな感じですかね。ダウンに関しては、第一ラウンドから壮絶なダウンの奪い合いとするよりも、序盤は軽くフットワーク踏みながら軽いパンチの応酬&クリンチ多目ぐらいの方がいいと思います。

 試合の間のインタビュー、と言うか、コメントですが、負子は、「負けてすごく悔しい。次の試合は絶対に勝ちます。」のような色をやや強めに出すのがいいんじゃないかと思います。ぶっちゃけ、負子にはトプレス戦も思いっきりヤラレてもらうんですが、ここで前フリしておけば、試合後の惨めさが際立ちますんで。あー、作品冒頭のインタビューでも、「負子は負けず嫌い」みたいな種を撒いといた方がいいかもですね。

 第二試合のトプレス戦。第二ラウンドの中盤ぐらいまでは互角にしときますかね。そこから徐々に劣勢になっていき、第三ラウンドのラストはKO負け寸前の状態でラウンド終了のゴングを聞く。で、前の試合とのテイストの違いとして、トプレス戦の方は、勝子に負子のボディを重点的に攻めてもらうんですね。第三ラウンド後のインタバルには、ボディのダメージに顔を歪めながら、苦しそうに第四ラウンド開始を待つ負子の表情をバッチリお届け。

 第四ラウンドも、勝子がまったく手が出なくなった負子を一方的に嬲るんですか、「11」では試合中のセリフもアリのようですんで、ここでも採用してみましょうか。勝子のボディ中心の攻撃で負子が二、三度ダウンをした後、負子が勝子の身体にしがみつき、必死のクリンチでその場を凌ごうとすると、勝子がマウスピースを吐き捨てて、負子に囁きかけます(もちろん声は聞き取れるぐらいの大きさで)。

「あなたには勝つチャンスなんてひとかけらも残ってないのに、よく頑張るわね。でも、もう限界なんじゃないかしら?…… もっと苛めてあげてもいいけど、可哀想だからそろそろフィニッシュしてあげるわ。キャンバスの上をのた打ち回りながら、試合終了のゴングを聞きなさい。うふふふ。」

 で、クリンチを解いた勝子は、負子のボディに強烈なパンチを叩き込む。負子はマウスピースを吐き出して膝を折り、勝子の言葉通り、お腹を押さえたままキャンバスをのた打ち回りながらカウントアウトされる。最後は泣いちゃってもいいですね。

 試合後のおまけ。敗者のトランクス剥ぎ取りはシリーズの主旨と合わないようなので、涙を呑んで却下(笑)ですが、「勝者と敗者の構図」の部分は、きっちり時間を割きたいですね。

 相変わらずキャンバスに倒れたままお腹を押さえて苦しそうにしている負子を爪先で小突きながら、勝子には嘲りの言葉を負子に浴びせてもらった後、「11」のように負子を跨いでおっぱいだのおっぱいだのを弄ってもらいましょうかね。最後は負子の顔を踏みつけた状態で、勝子に勝者のポーズをカメラに向けてもらいます。おまけの部分がスタートしたら、負子がお腹なりおっぱいなり踏まれた顔なりを庇おうとするたびに、勝子は足先でこれを払います。

 おまけ部分のラストは、誇らしげにリングを降りていく勝子を恨めしそうに見つめている負子の様子を大写しにしてフェードアウト。あ、最後のインタビューがあるか。こいつは、勝子は「勝って当然」みたいなコメントを、負子はコーナーマットを背にした状態で、キャンバスにへたりこんだまま大股開きの状態で、泣きながらコメント。こんな感じかなぁ。


 最後に、試合の部分の進行は、ずいぶん流し気味に書きましたけど、以前から何度も書いているように、「優勢劣勢が徐々にはっきりとしていくさま」、「(敗者が)徐々に衰弱していくさま」って、すごく大切だと思うので、そこはしっかりと指導できるといいと思います。


 こんなモンでいかがでしょうか? ご意見、お待ちしております。んー、時間的に余裕があったら、ポザストーリーにするんだけどなぁ。……


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