Erotic Fight Video Review #4

"Nudist Fight" series from Marvelous

MNF003


 えー、最近ちょっとビンボなので、あんまりキャットファイトもののビデオを買えなかったんですけど、ボクシングもの以外で、「これは見てみたいなぁ」と思った作品があったので、先日秋葉原バトルへ行った際に購入しました。標題にもあるように、マーベラスレーベルで提供されている、「ヌーディスト・ファイト」の三作目です。スッパにシューズという比較的自分のツボに入るコスでしたし(このシリーズは全部このコスね)、モデルさんにも惹かれるものがありましたんで。そんなわけで、この作品の分も、思ったことを書いていきたいと思います。ま、あんまり長くはならないと思いますけど。

 自分がこのビデオの購入を決めたのは、コスやルール(ポリシーですかね)より、モデルさんの魅力によるところが大きかったんですが、実際に見てみて、「んー、自分の目に狂いはなかった」と感じました。B90色白肌の葉子嬢ですね。お顔立ちまで含めて、久しぶりにキャットファイトビデオで「ソソる」モデルさんを見たような気がします。黒髪のやられ顔&喘ぎ声がこれまたエロい。…… まあ、このあたりは個人の趣味なんですけどね(笑)。

 全裸にシューズのみ着用で、エロ技やそれ以上のエロ系演出なし、というのがこのシリーズのウリですね。ビキニボトムを穿いてくれるとさらに自分のツボに近づいたりするんですが、これは提供者側の決めることですんで、文句は言わないことにします。

 攻めとヤラレの流れと配分について。試合開始から、最後のギブアップちょい前までの間、あまりにも攻めとヤラレが交互に入れ替わり過ぎかなぁ。最後は連続技でヤラレた方がギブアップするんですけど、それまでの間、測ったように、ヤラレている方が技を外して攻めに転じる(相手に技をかける)、の繰り返しです。毎度毎度ですから、技を外された方が、相手が技をかけるのを待っているように見えてしまうんですよね。ですから、もちっと大まかな流れであってもいいような気がします。あと、最後の連続技の部分も、もう少し一方的な展開(片方が相手に技をかけ続ける)を長めに取ってもいいんじゃないのかなー。用意したモデルさん二人のうち、どっちを負け役に使うかは、制作側が正しいチョイスをしていますんで(これは結構重要。逆だとショック大きいです)、ギブアップに至る嬲られ具合を、もっと見ていたかったです。

 ファイトの質。これはまあまあですかね。どれだけマジに攻めている(ように見える)かに関しては、ぎりぎりセーフ、ってとこでしょうか。技の入りはそこそこできているようですけど、ヤラれる側に回ったときに、技から逃れようとする、あるいは苦しそうに喘ぐなりもがくなりする演技をもちっとうまくやってくれれば、さらにいい感じになる思います。

 カメラワーク、もちっと工夫してが欲しいなぁ。全体的に寄り過ぎかしら。個人的に一番ツボに入ったシーンに、ドラゴンスリーパーっぽい締め技(技の名前わかんねー)があったんですけど、締められてる娘の下半身が映ってなかった。ちょっと悲しかったです。それと、試合が終わったあと、もっとぐったりしている負け娘を追ってもらいたかった。「ギブアップ」と口にして、悔しそうに(あるいは苦しそうに)キャンバスに横たわる姿って、充分商品価値だと思うんですけどねぇ。

 このビデオ、前のレビューに書いたBWB03と一緒に買ったんですけど、見ると撮影場所がどっちも同じなんですよね。考えてみれば、リングが置いてあるとこなんて限られてるから、同じであっても不思議はないんですがね。でもまあ、曲がりなりにもロープを張ったリングが背景にあるだけでも、マニアにとっては嬉しい。今後、同じシリーズで良質のモデルさんが出るようなら、また買っちゃおうかなー。


 えーと、……………

 正直に言いましょう。最初の方にも書きましたけど、このビデオのレビューを書いた理由は、単純に、「色白の方の、B90のモデルさんはすんごく良かった」ってことが言いたかっただけなんですわ。わははは。どこかのレーベルで、あのモデルさんを使って、「エロ技あり、エロ演出アリ」のキャットファイトビデオ撮ってくんないかなー。あ、もちろん彼女が負ける側でお願いしますね。イカせっこバトルかなんかで、彼女を起用してみてはいかがでしょう? バトルさん。(←自分が見たいだけかも)


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