All about Erotic Fight #12 --- 2008.06.11

「洋物マニアサイトdeお買い物」をレポート



 さて、ブログの方にも書いたように、Double Trouble(以下「DT」と表記)のボクシングもので欲しいのがあったんだけど、バトル本店さんでは在庫ナシで買えず、また、バトルさんは、今後、洋物の新規入荷を行わない方向だということがわかった。…… なんてことがありました。

 で、「ま、どーしても欲しくなったらDTのサイトで直接買うべ」みたいに考えていたんですが、「洋物基準の爆乳トップレスボクシング」は、個人的に、それはそれでド真ん中だったりするもんで、その手のシーンは、どうしたって、しょっちゅう頭に浮かんでくる。そんなわけで、「DTのサイトで直接購入」を実行に移すことにしました。

 ところで、外国のサイトからモノを買うってのは、それなりの知識とそれなりの勇気が要る(エロ系だのマニアものだのなら尚のこと)わけで、ネットショッピングの経験があんまりなかったり、英語が苦手だったりする方には、ちょっと手が出しにくい媒体ではあります。

 そこで、上に書いた、「DTでお買い物」 について、サイトのトップページから入って、購入手続完了まで、どんな感じで進んで行くのかを、ここでご紹介してみようと思い立ちました。

 今回、自分は、クレジットカード決済でDVDを二本買ったのですが、Webページの移動ごとに画像を保存していきましたので、これらの画像を使いながら、フツーにインターネットが使える環境にある方なら、誰でも自分と同じ買い物ができるよう(クレジットカードは必要ですけど)、ワンステップワンステップ順を追って、説明していきたいと思います。どうぞ、よろしくお付き合いの程を。


 ではさっそく、「擬似お買い物ツアー」を始めることにしましょう。DTのトップページはこんな感じ(図1)になってます。で、一番上にいくつか並んでいるメニューアイコン(と言っても文字ですけど)の一番左、「BUY VIDEOS」 をクリックすると、このページ(図2)に移動します。

 ここで、図2のページの上の方に、いくつか並んでいるアイコンの説明を。

 あまり通販に慣れていない方には、バスケット(買い物カゴ/カート)とはどんなものか、ちょっとイメージしづらいかと思いますが、これは後述の文を読んでいただければ、おわかりになることと思います。

 ここで一つ、重要なチェックポイント。図2で、上で説明したアイコン群の上に二行ほどある英文の二行目後半に、「Our DVDs are "region-free"」 と書いてありますね。これは、DVDの「リージョンコード」に関する記述です。

 リージョンコードとは、平ったく言ってしまうと「地域コード」のことです。例えば、DTの本拠地であるアメリカのコードは「1」ですが、この「リージョンコード1」のDVDは、日本製のプレイヤーでは、再生できない場合があります(日本のリージョンコードは「2」)。

 リージョンコードには、この他に、地域の制約を受けない、つまり、どの国のプレイヤーでも再生可能な 「0(ゼロ)」または「ALL」と呼ばれるものもあり、「Our DVDs are "region-free"」 と記述されているので、このコードを使っているものと思われます(イコール、DTのDVDは、少なくともリージョンコード絡みの問題に関しては、日本のDVDプレイヤーでも問題ナシ)。

 おまけ情報として、図3ページ上部の、リージョンコードに関する記述以外の部分も日本語に直すと、こんな感じになります。

 Prices shown refrect a $5.00 SAVINGS off the regular catalog price. --- (サイト上の)商品価格は、(オンラインショッピングの特典として、) 通常のカタログから5ドルの割引を行った上での表示になっています。

 Videos are no longer available in PAL Format. --- PALフォーマット(西ヨーロッパや、日本を除くASEAN諸国などで普及している規格。日本ではNTSC/VHSが主流)でのビデオカセットは、すでに取り扱いを終了しています。


 ってことで、リージョンコードの問題も解決したことですし、商品の物色に移りたいところですが、DTのサイトでは、あらかじめアカウントを作る、つまり、買い物をする側が、名前だの住所だのを登録しておかないと、最後のチェックアウトができない仕組みになっています。アカウントの作成は無料ですし、買い物をするに当たって、最終的にはやっておかなければいけないことですので、先にやっつけてしまうことにしましょう。

 図2のページで、「Customer Account」 アイコンをクリックすると、このページ(図3)に移動します。入力欄が二つありますね。

 入力欄の上に、「Login to Existing Account」 とあるように、すでにアカウントを持っている場合には、ここでIDとパスワードを入力すれば、ログインが完了し、バリバリお買い物→さっさと精算できる状態になるわけですね。


 と、ここで、またまた重要チェックポイント。ちょっとしつこい感じがするかも知れませんが、さっきの、リージョンコードよりも大切なことなので、しっかり理解してください。

 図3の右下に、南京錠のマークが出ていますね。これは、「このページを介して、閲覧者のPCとサーバとの間でやりとりする情報は、SSLという方式によって暗号化されています」というサインです。

 インターネットを利用しているときは、閲覧者PCとサーバの間で、いろいろなデータがやり取りされていますが、その中間で、何者かにそのデータを盗み取られるという危険は、常に潜んでいます。

 例えば、少し前に、「すでにアカウントを持っている場合には、ここでIDとパスワードを入力」なんて話をしましたが、もし、図3が暗号化されていないページであれば、閲覧者が入力したIDとパスワードを、そのまま何者かに抜かれてしまう可能性があるということになります。ですから、DTのサイトでは、このページを暗号化ページとすることで、データ流出の危険を回避しているわけですね。

 IDやパスワードぐらいなら、まぁ被害は大したことはないかも知れませんが、ネットショッピングをする際には、決済にあたり、クレジットカードの情報とか、銀行口座に関する情報なんかを、ネットを通じてやりとりすることになるワケで、このような情報が外部に洩れるとどんなことになるかは、誰でもすぐにわかると思います。

 ですから、クレジットカードの情報などの、閲覧者にとって極めて重要なデータを、ネットを介してやりとりする際には、この「南京錠マーク」が入力画面に出ているかどうか、必ずチェックするようにしてくださいね。また、「南京錠マーク」が出ていない画面で、重要情報を入力させるようなサイト(洋物マニアサイトなどには、こういうサイトは実在します)では、取引をしないのが賢明であると言えるでしょう。

 因みに、この「南京錠マーク」をダブルクリックすると、「証明書」というタイトルのついた小ウインドウが開きます(この小窓が何なのかは、すんごく説明がややこしくなるので、ここでは省略します)。

 また、図3ページのURLは、「http://」ではなく、「https://」で始まっていますが、これも、ページが暗号化がされている、されていないに関しての、一つの目安です。


 SSL関連の話で、ずいぶん横道に逸れてしまいましたが、気を取り直して、アカウントの作成に入ることにしましょう。図3のページで、「Create New Account」をクリックすると、このページ(図4)に移動します。

 入力欄がたくさん出てきました。上の方に、「Bold = Required」(太字体は入力必須項目)、「Italic = Optional」(斜字体は省略可能) とかも書いてあります。太字体の、入力必須項目について、かいつまんで、簡単に説明しておきますね。

   Login: --- 所謂ID。お好きな文字列を、半角英数で入れてくださいな。
   Email Lost Password To: --- パスワードを忘れたときのメール送付先(多分)。
   Password: --- パスワードの設定欄。これも半角英数でお好きなものを。
   Confirm Password: --- パスワードの確認欄。上の欄と同じ物を入力。
   State/Province: --- 州名選択欄。日本からなら、「Outside US」 のままでOK。
   Zip/Postal Code: --- 郵便番号欄。
   Country: --- 国名選択欄。プルダウンメニューを開いて、「Japan」 を選択。

 だいたい、こんな感じ(図5)で入力することになりますね(もちろん、図5はあくまでも例であり、データは架空のものです)。二列並んでいる右側の欄は、商品を受け取る人と、お金を払う人が別の場合にだけ使用するもので、通常は全部空欄のままでOKです。

 図5の例で、City欄に「Tokyo」、さらに、省略可能な Other State/Province欄にも「Tokyo」と入力されていることに気づいた方がいらっしゃるかと思いますが、どうやら、State/Province欄を 「Outside US」 とした場合、Other State/Province欄が必須入力項目になるような仕組みになっているようです(自分が実際に入力を行ったとき、Other State/Province欄を空欄のままにしておいたら、「ここも埋めんかゴルァ」的なメッセージが出ました)。

 例えば、横浜あたりにお住まいで、住所が、「神奈川県横浜市港北区…」 とかの場合は、Other State/Province欄に「Kanagawa」、City欄に「Yokohama-shi」、でもって、Address欄に、港北区以下の住所を入力しておけばいいんじゃないでしょうか。また、東京23区内在住とかで、住所に「○○市」に当たる部分がない場合は、図5の例と同様に、Other State/Province欄、City欄の両方に、「Tokyo」と入れておけばいいんじゃないかと思います。

 因みに、英語圏では、住所の表記は、日本と逆で、日本では番地にあたる部分が先になります。ですから、例えば、「東京都千代田区丸の内1-2-3」 とかの場合、英語では、「1-2-3, Marunouchi, Chiyoda-Ku, Tokyo」 という書き方になります。

 あと、電話番号欄についてですが、ぶっちゃけ、電話を使ったやりとりなんてなさそうですけど(第一、外人から電話がかかってきても対応できないし)、業者が宅配便とかでモノを送ろうとして、「電話番号がない荷物は取り扱えません」なんてことになってしまうことも、ないとも限らない。ので、念のため、こちらも記入方法を。

 図5の例では、Telephone欄は 「81-3-xxx-xxxx」となっていますね。この「81」が、国際電話をする場合の、日本の国番号です。でもって、国番号をつけた場合は、市外局番のアタマのゼロを省きます。ですから、東京の市外局番03地域の場合は、「81-3-xxx-xxxx」というパターンになるわけです。

 まぁ、そんなこんなで、必要な項目の入力が全部終わったら、右下にある「Save」ボタンをぽちっと押して(クリックですね)ください。それっぽいエラーメッセージが出なければ、これでアカウントの作成は完了です。


 では、「Store Front」アイコンをクリックして、図2のページに戻りましょう。すると、ページの一部が、ちょっとだけ変化しています(図6)。図2では、「Sign In」と表示されていた場所が、「Welcome back, XXXXXX」という表示に変わっているんですね(XXXXXの部分は、アカウントと作ったときの名前欄に入力したデータ)。つまり、「Welcome back ナンタラカンタラ」と表示されているときは、ログインされている状態、Sign In と表示されていれば、ログインがなされていない状態、ということになります。

 せっかくですから、どんな感じなものなのか、ここで買い物カゴの中を覗いてみましょう。図6の状態から、「View Basket」 アイコンをクリックすると、こんな感じのページ(図7)に移動します。まだお買い物を始めていないので、当然、「Your shopping basket is currently empty.」(あなたの買い物カゴの中には、今、何も入っていません) という表示になっています。


 じゃぁ、そろそろ、サイトの中の商品を見てみましょうか。とは言っても、自分の場合、DTではボクシングものしか興味がないので、いきなりボクシングもののみに絞り込んじゃいます。ここはちょっとだけお付き合いください。

 図2のページの左側、背景が紫色になってるゾーンに、「Shop by Match Type」とあるので、そこをクリック。すると、図8の通り、「Shop by Match Type」の下に、タイプ別のメニューが出るので、その中から「Slugfest/Boxing」を選ぶと、その先のページが図9です。ベアナックルものなんかと一緒になってますが、右側が、Slugfestなり、Boxingなりに該当する作品のみに絞られました。

 ブログにも書いたように、一番のお目当ては、爆乳・Summer Cummings嬢の試合が二つ収録されている【DT-643】。モノがわかってるので、いきなり、右側にある、「Add to Basket」、「Buy Now」 ボタンを押しちゃう手もないではないですけど、「DT-643」と表示されている部分にもリンクが貼ってありますから、一応、そこをクリックして、商品紹介のページ(図10)を見てみましょう。

 大きな写真の右側に、「SELECT FORMAT」と太字で書かれた箇所があり、その横にプルダウンメニューがありますね。デフォルト値は、「VHS Format」(=VHSのビデオカセット) ですが、自分が欲しいのはDVDなので、ここを、「DVD Format」 に変えておきます。


 同じページの下の方には、小さな写真が二枚。その上に、「Click on the image below for a detailed storyline.」(詳細なストーリーラインを記載したページへは、下の画像をクリック)と書いてありますんで、せっかくですから、そっちも覗いておきましょうか。ちっこい写真にポインタを合わせて、ポチっとクリックすると、こんなページ(図11)が別窓で開きます。

 すると、図10のページでは、作品に登場する四人のモデルさんの名前と、彼女たちが、「トップレスボクシングのトーナメントを行う」という記述に留まっていますが、図11のページには、この作品に、「このモデルさんとこのモデルさんの組み合わせで、計三試合分が収録収録されていますよ」とか、その試合がどんな感じで進むのか、という紹介文が記載されています。

 ボクシングものである以上、やっぱりKOで終わってもらいたいわけで、そこいらもチェック。図11のページを見ると、どっちが勝ったのかまでは書いてないけど、一試合目がTKOで、二試合目が僅差の判定、三試合目はKO決着であることがわかります。まぁ、ぶっちゃけ、自分の場合は、国際版Yahoo! の、DTのボクシングものの写真が収められているグループをチェックして、どのくらいダウンシーンが拝めるのか、なんつーことも下調べしてるわけなんですけどね。

 ってことで、めでたく試合の詳細(でもないけど)までわかったとこで、図11のページは用済みになったのでサヨウナラ。再び、図10のページに戻りますが、フォーマットをDVDに直したので、こんな感じ(図12)になってるはずです。では、「Add to Basket」ボタンを押して、買い物カゴの中に、商品をぶちこみましょう。

 そうしたら、「View Basket」アイコンをクリックして、買い物カゴの中の内容を表示してくれるるページを見てみましょう。すると、こんな感じ(図13)になりました。先ほど買い物カゴの中にぶち込んだ商品のコード、商品名とフォーマット、単価、合計金額などが表示されています。因みに、一度買い物カゴの中に入れた商品を「んー、やっぱヤメ」にしたいときは、左側にある「Remove」ボタンを押せばOKです。

 せっかく勇気を振り絞って、洋物サイトで買い物をするんですから、注文が一本だけ、ってのもちと寂しい。ってことで、もう一本、【DT-604】をチョイス。理由は、これも自分がお気に入りの Jeanne Basone 嬢のKO負けシーンが拝めるからです(んなこたどうでもいいか)。で、この作品も、とっとと 「Add to Basket」。買い物カゴの中は、こんな感じ(図14)です。

 これで商品の物色は終了。では、乳丸出しボクシングDVDが二本入った買い物カゴを抱え、鼻歌交じりにレジに向かうような心境で、「Check Out」アイコンをクリックします。


 現れた画面がこれ(図15)。右下に、また南京錠マークが出てきました。ページのURLも、「https://」 で始まっていますね。ここから決済完了まで、名前や住所などの個人情報や、クレジットカードの情報などを、インターネットを介してやりとりすることになりますので、DTのサイトは、ずっと暗号化されたページを進む構成になっています。

 南京錠マークの話はこれくらいにして、ページ全体を見てみましょう。上下二段になっていて、上の方には、お買い物の明細が表示されています。んでもって、入力欄らしきものが並んでいる下の段の方、受け取り人の名前だの住所だのの欄がありますけど、これは、前にやった、アカウント作成のときに入力したデータが、自動的に表示されるようになってます(アカウント作成時には、右列は空欄にしておきましたが、これも自動的に左列のデータがコピーされます)。

 アカウントを作るだけなら、まぁ、名前にしても住所にしても、多少間違っていてもそれほど問題はないんですが、実際に商品を送ってもらうとなると、さすがに正確なものでないと、ちとまずい。ですから、ここでもう一度、各欄の内容を再確認しておきましょう。ページ左側の一番下に、「Update Customer Record With This Information」(このページにあるデータで、アカウント情報を更新する)と書かれたチェックボックスがあるので、もし間違いに気づいて、訂正した箇所がある場合、チェックボックス内にレ点が入った状態で次のステップに移れば、アカウントの方も、訂正されたデータで上書きされます。

 宛先の情報は間違っていませんね? では、「Continue」ボタンを押して次のステップに移りましょう。

 これが次の画面(図16)。ここでの入力項目は二つ、どちらもプルダウンメニューになっています。図16では、下側の「Pay With:」のメニューを広げた状態になっていますが、この中から、使用するクレジットカード会社を選ぶことになります。言い換えると、このメニューの中にないクレジットカードは使えないことになりますが、まぁ、普通の日本人であれば、持ってるカードは、Visa、マスター、あってAMEXぐらいでしょうから、そこいらは問題ないでしょう。

 上下順序が逆になるようですが、もう一つの項目「Ship Via:」。プルダウンメニューを開くと、「Domestic - USA Canada Mexico ($4.00)」、「International ($8.00)」 の、二つの選択肢が出てきますので、「International ($8.00)」を選択します。この8ドルが送料ってことですね。


 二項目ともセットを終え、「Continue」ボタンを押しすと、こんな画面(図17)になります。一番下に、赤文字で、しかも、「IMPORTANT」(重要)と書かれた文章があるので、内容を把握しておきましょう。「Do not hit the CONTINUE button more than once or you may be charge twice for your order.」 つまり、「CONTINUEボタンは一度だけ押すこと。そうでないと、オーダーに対して二重に課金されることがあります」ですね。肝に銘じておきましょう。

 それから、上の方には、「Please double check your QUANTITY purchased of each item before completing your order.」(オーダーを確定させる前に、お買い求め商品ごとの 「数量」を、もう一度確認してください)なんてことも書いてあります。

 「Add to Basket」 ボタンで商品を買い物カゴに入れたページ(図12)には、「Quantity:」 (数量)という入力項目もあって、そこにはデフォルト値として「1」が入っていますし、「View Basket」アイコンをクリックした先のページでも、数量欄の変更は可能です。弄る必要がない(同じDVDを二枚も三枚も買う人はいないでしょうから)ので、説明はスルーしてきましたけど、何かのハズミでへんな数字に上書きされてしまっているかも知れません。このページの先に進むとオーダーが確定してしまうので、ここはDTさんが忠告してくれた通り、もう一度、ちゃんと各DVD1枚ずつのオーダーになっているかどうか、確認をしておきましょうね。

 と、上記二点の注意事項を踏まえて、この画面では、使用するクレジットカードのデータを入力していきます。自分の場合は、図16の画面で、MasterCardを選んだので、入力欄上の記載が、「MASTERCARD」となっています。

 入力欄四つとも、クレジットカード券面に記載されている通りに入力を行っていきます。クレジットカードの番号は4桁ごとに区切られていますが、Card Number 欄への入力は、ハイフンや空白を入れずに、16桁連続で入れてOK。一番下の「Expiration Date:」は、カードの有効期限です。券面には「Valid Thru」とか、「Good Thru」とか書いてあるカードもあるかも知れませんが、mm/yyの順番で、そこに刻印されている数字を、プルダウンメニューから選びましょう(カード上でも、mm/yy、つまり、「月/年」の順になっているはずです)。

 カード情報の入力が終わったら、緊張のあまり手が震えて二度押しなんてことがないように、軽く深呼吸なんぞして心を落ち着けてから、「Continue」ボタンを「一回だけ」、ポチっと押しましょう。


 画面が、入力欄のない図18に替わりました。一番上に、「INVOICE」と書かれていますね。これは「送り状」と和訳されることが多い単語ですが、まぁ、取引の伝票みたいなものだと考えていただければOKです。つまり、これでお買い物完了、一件成立ってことですね。

 DTの住所の表記を挟んだ、その下には、「Please print this invoice for your records.」(記録用に、この INVOICE をプリントしておいてください) なんてことも書いてあります。注文番号(図18では、「50xxx」)の記載もありますんで、念のため、印刷するなり、画面をコピーしておくなりしておきましょう。

 これで、お買い物の手続きはすべて完了で、こんなメールが自動的に送られてきます(あくまでもDTの場合ね)。メールのタイトルに、「Customer Receipt/Purchase confirmation」とありますから、レシートを兼ねた確認メールってとこですね。あとは、エロ心に胸をときめかせながら、商品が届くのを待つだけです。

 因みに、ブログの方にも書きましたが、今回のDTでのお買い物は、web上でオーダーをしたのが5月25日、商品(航空便)の到着が6月2日で、発注から商品到着まで、だいたい一週間でした(発注から商品到着までの日数は、航空便か船便かで大きく変わります)。



 じゃ、ちょっとオマケの話でも。

 ここまでに、「南京錠マーク」関係の話を、けっこうしつこくしましたし、「南京錠マーク」ナシの画面で、重要情報を入力させるようなサイトも実在します、なんてことも書きましたよね。

 例えば、キャットファイトものを手広く扱っている、Catfight-world さん。このサイトでは、DVDの販売と、ダウンロード型の有料映像配信を行ってます。で、ダウンロード型配信は、「ClickandBuy」って会社が実質の映像配信と課金を担当してるようで、そっちは、ビシッと南京錠マークのページだけでプロセスが進んでいくんですけど、DVD販売の場合、クレジットカード番号の入力まで、南京錠マークのない、暗号化ナシのページなんですよね。これだと、ちょっと怖い。

 実は、自分は一度、Catfight-world さんからDVDを買ったときに、南京錠マークなしのページで、ばっちり、クレジットカード情報を入力しちゃったことがあるんです。「Submit」ボタンを押した一瞬あとに、「あれ? 確か南京錠マークなかったぞ?」って気づいたんですけどね。それからしばらくは、クレジットカードの引き落とし明細をドキドキしながら確認した覚えがあります。とりあえず、今のところは被害ナシで済んでるんですけど。

 もちろん、南京錠マークなし=即アウト(データ流出確定)ってわけではないんですが、実被害を回避できるに越したことはないですから、クレジットカードの情報など、悪用されると困る情報をインターネットを介してやりとりする場合には、南京錠マークが出ているかどうかを確認するクセをつけておいた方がいいと思います。


 それと、購入した商品がエロ的にちょっとアレな場合、モノが税関を通り抜けられるかどうか、また、通り抜けられなかった場合はどうなるのか、という件についてもちょっとだけ。

 今回のお買い物は、出演してるモデルさんが、トランクスなりスパッツみたいなボトムなりを穿いているので、税関で差し止め食らうなんてことはないハズですが、「アソコまでバッチリ見えちゃってます」系の場合は、その可能性もなきにしもあらず。…… と言うのは、自分は過去に一度、「税関で差し止め」を食らったことがあるんですね。

 15年以上も前の話なので、ちょっと記憶が曖昧ですが、他の方にはあまり経験のないことだと思いますので、そのときの経緯をご紹介しておきます。

 アメリカの、とある業者に、ビデオカセット三本分の注文を出しました。内容は、トップレスボクシングが二本と、オイルレスリングが一本だったんですが、この、オイルレスリングのヤツが引っかかっちゃったんですね。まぁ、ジャケットの時点からして、脱ぎ度合い的にエロ満開で、自分も、「これってヤバそうだなぁ…」と、うすうす感じてはいたんですけど。

 注文を出してから二、三週間経ってから、税関から一通の手紙が届き、「これは輸入しちゃダメよん♪」みたいなメッセージと、「その件についてどうしてもらいたいのか」の選択肢として、「対象の物品を放棄する」「意義を申し立てる」の中から一つを選んで(選択肢はもう一つあったはずだが忘れた)、返送するようにと書かれた用紙が入ってました。

 一小市民としては、お上に楯突くなんて滅相もない話ですし(まして、ヤバそうなのはハナっからわかってましたから)、残りのビデオを一刻も早く見たかったもんですから、「放棄」を選んで返送。その後、一週間ぐらい経ってから、「税関です。開封しました。」 みたいな貼り紙がついた荷物が郵送されてきて、とりあえず問題ナシだったトップレスボクシングのビデオ二本は、無事到着しました。一応、「タイーホ」みたいなことにはなりませんでしたが、税関のブラックリストには載っちゃったかも知れません(笑)。

 考えてみると、VHSのビデオカセット三本ってのは、結構嵩が張るわけで、見た目的にも、何となくソレとわかるでしょうから、税関の方に、「あー、これはビデオだな。いっちょ調べてみっか」 みたいな意欲を抱かせても、不思議ではなかったかな、と。でも今は、DVD(CD)が主流ですから、荷姿的なアピールも強くないでしょうし、エロに対するレベルも、当時に比べると緩やかになってるようにも思えるんで、モロ出しのエロ商品が、税関でビシッとブロックされる可能性は、低くなってるような気がしないでもないです(もちろん、「ガンガン勝負しちゃってください」と煽ってるわけではありません)。


 まぁ、こんなとこですかね。

 どうです? そんなにハードル高くなさそうでしょ? とは言え、何はともあれ、インターネットは自己責任の世界ですから、ご自身でお買い物をなさる際には慎重に。眉月は一切責任取れませんので、そこんところ、どうぞよろしくお願いいたします。


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