All about Erotic Fight #03 --- 2006.10.30

最近のお買い物・まとめてレビュー



 これも前回のお話と同じ頃、ちょっといい感じにパチンコで勝てていた時期があり、やや懐が温かかったので、バトルさんでエロ系ファイトビデオをまとめ買いしちゃいました。で、例によって感想文を書こうと思っていたんですが、リアルの方の事情が立て込んでいたので、延び延びになっちゃって。とゆことで、今回は、そのときに買った作品について、コメントを。お買い物したのは以下の五点で、はじめから購入を意図していたのは、上の三つです。

   ・ B-1 対抗戦 ザ・プロレズリング Vol.1(バトル)
   ・ バトルオリジナル レズボクシング Vol.6(バトル)
   ・ Girls Fight 22(Club-Q)
   ・ ワルキューレ ボクシング総集編 Vol.6(ワルキューレ)
   ・ 女子校生ファイトクラブDX ベストバトル(ジャパングランプリ)


【B-1 対抗戦 ザ・プロレズリング Vol.1】(バトル)

 バトルがHPで「バトスポ」なるページまで作って、気合い乗り充分でリリースした、B-1対抗戦シリーズの第二弾です。

 気合い乗り充分だけあって、モデルさんの美人度はかなり高いわけですね。自分はちょっと嗜好がヒネてて、いい女系のモデルさんよりも、化粧っ気のない健康体の女性できればよいおっぱい、って感じのモデルさんの方が好きだったりするんですけど、そんな自分でも、唐沢美樹嬢のイキ顔は、非常においしく頂くことができました。んー、やっぱり、「試合」というシチュエーションで、美女が「あはぁ〜ん」だの、「いくぅ〜」だの言うのはいいですわ。

 ちょっとだけ注文をつけると、勝負が決まるシーン、「イかせたので勝ち」、「イっちゃったので負け」っていう演出がやや不足かな。イっちゃった側が、「悔しいけれどイっちゃった」演技をきっちりやって、ぐたっとなった感じを、もうちょっと見せて欲しかった。ゴングを鳴らすのも、少しタイミングが早すぎるように感じました。


バトルオリジナル 【レズボクシング Vol.6】(バトル)

 ややぽっちゃり型で豊乳の美人モデルさんをダブルで起用していただいているので、そこんとこは非常に嬉しいんですが、…… それだけなんだよなぁ。

 ファイトの部分の演技には眼を瞑るとしても、衣装がいかにも中途半端。相変わらずレフェリーのコールが邪魔以外のナニモノでもないし(これを聞きたくないので、音声を控えめにして観てます)。あと、KOシーンは、パンチを出さないで、乳弄り&股間擦りつけの方が、個人的には良かったような気がしますね。

 しかしまぁ、一番大切な、「モデルさんの質」に関しては申し分ないので、買って損したっ、っていう気にはならないんですね。それにしても、あのパンツは、…… んー、残念です。


【Girls Fight 22 ―― 負けたらペニパンレイプ】(Club-Q)

 前回、【Ultimate Surrender】という海外の有料サイトを紹介しましたが、ぶっちゃけ、それとの対比のために買った意味合いが非常に強いです。

 Club-Q のビデオを買ったのは、これが初めてです。Club-Q のビデオは、「エロよりもバリファイト」っちゅう感じのジャケット写真を使っている作品が多いので、ファイトの質にも注目していましたが、この作品に関しては今一歩かな。攻められてる側が相手の攻撃を待っちゃってることもあったし、カメラ側のスタッフと「目で会話」しちゃってるシーンもあった。

 それと、勝負は二試合ともギブアップで決着がつくんですが、このギブアップ間際で、「負けたら犯られる」っていう緊迫感が伝わってこないかなー。この、負けたら云々があることで、普通の試合よりも、「負けを認めたくない度合い」って高くなると思うんですよ。そこの部分がちょっと残念。ま、これは個人の思い込みかも知んないですけどね。

 罰ゲームである「ペニパンレイプ」のシーンは、…… 物足りなかった。前フリもないし、ここからがいいところ、ってとこでフェードアウトしちゃうし。ディルドゥもボールペンみたいな形で、ちょっと萎え。ここいらのハジケ加減は、やっぱり洋物には勝てないっすね。

 尚、出演しているファイターさんは、ボディラインの健康度が高く、おっぱいの形も結構良かったので、個人的に好印象でした。


【女子校生ファイトクラブDX ベストバトル】(ジャパングランプリ)

 えー、ワルキューレのボクシング総集編について、いろいろと書きたいので、こちらを先にさらっと。「女子校生ファイトクラブ」という題名で二本リリースされたビデオの合体版ですね。

 ジャケット前面の大きな写真は、二枚ともグローブをつけたもの(パンチンググローブだけど)ですが、本編内は、グローブつけてスパーのシーンがあるだけで、グローブのファイトはなし。

 そこそこのモデルさんで、リングシチュエーション以外のファイトを適度なバリエーション見せて、陵辱係が男。まー、この手のビデオはこんな感じになっちゃうんでしょうね。競泳水着でウエット系ちょいエロバトルはそこそこソソるものがあるし、お値段もニッキュッパ(税別)とお手頃。悪い買い物ではなかったかな、と。


【ワルキューレ ボクシング総集編 Vol.6】(ユープラニング?)

 そんじゃ、このお買い物レビューシリーズのメインイベント、ワルキューレ・ボクシング総集編いきます。この作品は、64作まで続いたワルキューレオリジナルキャットシリーズを、【Valkyrie Fight】と銘打った新シリーズに移行してから後の、七作品分のボクシングシーンを集めたものですね。

 冒頭に書いたように、このビデオははじめから買うつもりでいたわけではなく、バトルの店内にぽっこり置いてあるのを見つけて、かなり買うかどうか迷いました。バトルの店内をうろうろしながら、「ワルキューレの作品は、たまにとんでもない当たりが隠れてることがあるよなぁ。ギリギリ予算枠も残ってることだし、まぁいいか。」ってな感じで、購入を決めました。で、家に帰って、適度に早送りを入れながら、眺めていたら、…… 当たり入ってましたー。七本分の映像のうち、Vol.6のボクシングシーンが大当たりでした。

 どう当たりなのかというと、まず、モデルさんが、ちゃんとボクシングの構え、プラス、脚の動きができているという点。ファイティングポーズをとったときの腕の位置や掌面の向き、背中の丸まり加減とかが、ちゃんとできてる。AVモデルさんを使った作品で、これができてるものって、ほとんどないです。加えて、お腹がほとんどですけど、お互いにパンチをヒットさせていること。パンチを食らったときの反応も、不自然さを感じさせません。

 リングセッティングではない、ときおりカメラのこちら側のスタッフと目で合図しあってる、など、多少難はありますが、モデルさんの質を考えると、かなり上出来ですね。このモデルさん二人を使って、ちゃんと衣装関係とかリングとか用意してあげれば、結構強烈なエロ系ボクシングビデオが出来るんじゃないかと思います。

 残りの六本分に関しては、…… 正直、あんまり見所はないです。Vol.3分に、ボディの連打があったり、Vol.7で使ってるパンツがエロかったり(←これはあくまでも私見)、とまぁ、このぐらいでしょうか。でも、このVol.6のボクシングシーンは、これだけで充分元が取れた、と、個人的には思っています。

 あと、このシリーズでは、「Martial World」というメーカーのグローブを使っていて、ネットで調べたところ、こんな感じのラインナップです。ビデオで使ってるグローブにはストラップの部分がないので、プロ仕様スパーリンググローブのようですね。形、色ツヤはそこそこ上等ですし、試合用6オンス、なんつーのもあるみたいですので、エロ系ボクシングのディレクターさんは一度チェックされてみてはいかがでしょうか?


 ふー。さすがに五本となると、結構な量になっちゃいますね。そんでは、今回はこれにて終了。上記作品について、ご質問などございましたら、掲示板(メルでもオケー)へどぞー。


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