All about Erotic Fight #02 --- 2006.10.25

Ultimate Surrender サイト紹介&解説



 もう二ヶ月ほどの話になりますが、パチンコで勝った勢いで、以前から気になっていた洋物エロファイト系の有料サイトに入っちゃいました。で、せっかくですので、そのサイトの解説なんかを。

 サイト名は、【Ultimate Surrender】、サイトのトップページはこちらです。拙サイトのリンクページ経由で行くこともできますけどね。あ、有料サイトですんで、一応、取り扱いにはご注意ください。もちろん18禁ですよん。そこんとこ、よろしく。

 このサイトのコンテンツは、女性同士のレスリングの試合なんですけど、他のエロファイト系の作品(ビデオ、サイトなど)との大きな違いは、トップの下のページに、「Where the winner gets fuck the loser any way she wants!」とあるように、「負けると、勝った方の女性にヤられちゃう」ってことなんですね。この、「勝者が敗者を(性的に)陵辱する」 という部分が、自分は非常に気に入ってます。

 因みに、【Ultimete Surrender】は、SM系有料サイトの運営が本業の業者がやっているもので、そっち系の作品に出ているモデルさんを、そのままファイターとして起用しているようです。そんなこともあるので、美人度、ムチムチのバインバイン度的には、かなり今一です。


 では、「負けるとヤられちゃう」 の部分はちょっと横に置いといて、試合の内容を、ルールの解説なども交えて、ご説明していきます。また、サイト内に、試合ルールのページもありますんで、英語に自信のある方は、よろしければそちらもご覧ください。

 試合のルールページに、以下のような記述があります。
 @打撃による攻撃、噛み付き、ヘアプル、チョーク攻撃は禁止。
 A試合中、立ち上がってはいけない。
 B腕や指、膝、足首などの関節を極めることは禁止。
 立ち上がりを禁止することを除けば、既存の競技で一番近いのは、アマチュアスタイルのレスリングということになりますかね。この他、「シリアスなファイトなので、試合中に笑顔を見せるのは、最小限度に抑えること」なんつー決まりありますが、あんまり守られていないようです。

 試合は、実質、一ラウンド八分間の三ラウンドで、ポイント制です。相手の上に圧し掛かる、バックを取るなど、相手の身体をコントロールした状態(サイト内では、「helpless to escape」という表記になっています)で30秒経過するとポイント獲得となり、最長1分30秒まで、30秒ごとにポイント獲得となります。相手をコントロールした状態で、さらにエッチい技(まぁ、俗に言うエロ攻撃ですね)を仕掛けると、ボーナスポイント。で、このポイントを、より多く獲得したレスラーが勝ちで、敗者を「おいしくいただく」ことになるわけですね。

 この、「エッチい技ポイント」の部分が結構アレで、顔にキスしたら何点、唇ジカで舌まで入れちゃったら何点、乳を揉んだら何点、フェイスシッティングしたら何点、アソコを擦ったら何点、アソコ指突っ込んだら何点、…… と、かなり派手目です。エッチい技ポイントを獲得すると、その分ギャラに上乗せがあるということで、ポイントに差がついている場合でも、エッチい技攻撃は皆さん積極的です。


 では、試合ルールを、もうちょっと詳しく。上に、「一ラウンド八分間の三ラウンド」と書きましたが、ラウンドごとに違いを持たせているので、その記述をベースにして、ちょこちょこと説明を加えていきます。尚、ここでは、上記の「相手をコントロール」することによって与えられるポイントを「コントロールポイント」、エロ攻撃に対して与えられるボーナスポイントを「スタイルポイント」と呼ぶことにします。また、ボーナスポイントは、エロ攻撃以外にも与えられることがあり、それは以下の文章に出てくるごとに注釈を入れていきますね。

 まず、試合に先立ち、腕相撲勝負があって、勝者にはボーナスポイントが与えられます。ま、「腕力はどっちがあるのよ」みたいな部分のアピール、前フリですかね。腕相撲の勝敗が決まったら、両者リングの中央で膝立ちになり、本格的に試合開始です。

 第一ラウンドは、スタイルポイントはなく、基本的に、コントロールポイントのみの取り合いです。一回のコントロールで得られるコントロールポイントは、上に書いたように、30秒ごと三度までの最長1分30秒で、そこで強制ブレイクになりますが、試合は、アマチュアレスリングのパーテールポジションのような体勢(コントロールされた側がフィールド中央で四つん這いになり、攻めた側が相手の背後から腕と腰に手を置く)から再開されます。また、これ以外に、レフェリーが「outstanding move」 と認めたものに対してはボーナスポイントありです。相手のパンティーを脱がしちゃうのも認められます。

 第二ラウンドからは、スタイルポイントが開放になります。ラウンドスタート時の体勢は、上に書いたパーテールポジションスタイルで、くじ引きでどちらが上になるかを決めます(ここで上になったレスラーは、第三ラウンド開始時に下側のポジションからスタート)。

 でまぁ、ここからエロファイト度がグンとアップするわけですが、スタイルポイントをゲットする、つまり相手にエロ攻撃をかけるには、「相手のパンティーを脱がし終わっていること」という条件を前もってクリアしなければなりません(第二ラウンド中に相手のパンティーを脱がすとボーナスポイントあり)。また、このパンティー脱がしも、「相手をコントロールしている状態で」という制限があります。つまり、@相手をコントロール状態に追い込み、A相手のパンティーを脱がし(パンティーは紐タイプのビキニボトムで、腰部分の結び目からでている紐の端っこを引っ張ると解けるので、布を足の先の方まで引きずり下ろさなくても簡単に脱がすことが可能)、Bエロ攻撃、という手順を踏む必要があるわけです。尚、一度脱がされてしまったパンティーの穿き直しはありません。

 第三ラウンドは、第二ラウンド開始時の逆ポジションから、両者パンティーなしの状態でスタート。コントロールポイント、スタイルポイントどちらも有効です。レスラーが獲得したポイントは、フィールド脇にあるディスプレイに逐一表示されることになっているので、第三ラウンドが終わったとこで、すぐに勝敗は決まります。

 で、お待ちかね、「セックス・ラウンド」のスタートです。基本ルートは、ペニパン(洋物らしく巨大極太ディルドゥ多し)フェラ、ペニパン○ァック。オプションとして、アナル攻撃、電マ攻撃、あと、フェイスシッティング状態でアソコを舐めさせながら気持ちよくオナニーしたり。ここいらは、いかにも「大元がSMサイト」って感じです。


 補足的な説明をもう少し。

 ファイターの着衣は、シューズ、紐タイプのビキニボトム、両手首、両足首に同色のサポーター。ひと月ほど前から始まったシーズンからは、手首のサポーターがなくなり、腕部分に鉢巻みたいな紐を巻いています(←これは個人的には萎え。前の方が良かったorz)。ま、これは見ればわかるか。自分は裸足よりもシューズ派なので、シューズ着用ってのは嬉しいです。

 あと、このサポーターはいいアイデアだと思います。ファイターが二人ともパンティーなしになったときに、どっちがどっちってはっきりわかるし。それから、試合に負けると、「セックス・ラウンド」が始まる時に、自分が使っていたサポーターを全部脱いで相手に渡す、ってことになっていて、ここが「私の負けです」の儀式みたいな感じで、ちょっといいアクセントになってます。


 試合の説明関係はこのくらいにして、ここからは、自分が感じたことを書いていきます。

 このページのwebタイトルに、「エロファイト映像ディレクターは必ず見ておくように」とか書きました。これは何故かというと、「相手をコントロールしつつ、エロ技を仕掛ける構図、というか、体位は、かなりバリエーションに富んでいる」ということが確認できたからなんですね。相手の身体の上に圧し掛かり、腕なり脚なりを、エロ技の邪魔ができないようにするには、こんなパターンがある、という、ヒント券みたいなものが、随所に散らばってるんですね。

 ということで、タイトルにあるように、個人的には、エロファイトビデオ作成に携わるディレクターさんには、ご覧になることをオススメする次第です。ルールもそれなりに凝っていますから、企画の参考になるかも知れないですし。


 あとですね、国産モノで、エロファイト、というかイカセっこファイトを扱った作品って、結構ありますよね。ファイトの中で、相手に乳揉まれたり、乳首舐められたり、アソコを弄られたりするシーンが盛りだくさんになってて、攻められてる方は、「あはぁ〜ん」だの、「いくぅ〜」だの、反応をするわけです。でもって、【Ultimate Surrender】の場合ですが、試合中に、乳揉みなんぞは朝飯前で、アソコに指突っ込んでぐりぐりっちゅうぐらいまでやっちゃうわけですけど、ヤラレてる側が、「あはぁ〜ん」とか、「いくぅ〜」とかのリアクションを取ることがほとんどないんですね。

 というわけで、あー、女の人ってのは、乳首舐められたり、アソコに指突っ込まれてぐりぐりやられても、本当は、「あはぁ〜ん」だの、「いくぅ〜」だのじゃないんだな。国産イカセっこの、「あはぁ〜ん」だの、「いくぅ〜」だのは演技なんだな、ということ、プラス、演技であっても、「あはぁ〜ん」だの、「いくぅ〜」だのは必要だよな、やっぱ。 とまぁ、そんなことを感じました。


 その他、どうでもいいことなんかを。


 最後に、サイト利用案内関係を。

 サイト利用のお値段は、1ヶ月$21.95、2ヵ月$35.95、3ヶ月$42.95で、それぞれ自動更新。あと、自動更新なしの、6ヶ月$69.95ってのもあります。決済方法はいろいろありますが、日本からの利用の場合は、クレジットカード決済が一番簡単でしょうね。

 動画ダウンロードのスピードは、自分の環境で、約300kb/秒ぐらいですが、たまにすごく重いことがあります。自分は、一試合分の動画(再生時間約45分/約200MB)をいっぺんにダウンロードしちゃうんですが、速い時なら一試合分を15分ほど、重い時には1時間半ぐらいかかっちゃいます。多分、アクセスの多寡による違いだと思うので、アメリカ時間の夜、週末に当たる時間帯を外せば、激重タイムを避けられるような気がします。

 サイトの更新は、一試合分を単位として、週一回のペースで行っています。

 ま、こんなとこでしょうか。何かご質問などございましたら、掲示板の方へどうぞ。 でわでわ。


【 2008.09.25 追記 】

 どうやら、サイト利用料金が値上げになったようです。現在の利用料金は、
一ヶ月$29.94、二ヵ月$49.94、三ヶ月$59.94(ここまで自動更新アリ)
六ヶ月$97.94、一年$169.95(いずれも自動更新ナシ)となっています。


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